こんにちは、ツラヌキメソッド管理者のしょう(@sho_tsuranuki)です!
2024/04/08に導入された「スマスロゴールデンカムイ」の「前回AT獲得枚数引き継ぎ」を考慮した100Gゾーン狙い期待値について解説します。
<注意点>
当機種におけるメイン変数はゲーム数ではなく「ピュウ(ポイントのこと)」です。
ただし実践データからピュウを把握することはできませんので、やむを得ずゲーム数を変数として各種データ処理を行いました。
したがって全体的にバラつきが比較的大きくなっていることをご承知の上、内容をご確認頂きたく存じます。
2024/04/13 当記事の発信
2024/04/13 時給の計算が誤っていたため修正
2024/04/20 サンプル増強(→5665万ゲーム)
また「朝イチ・朝イチ以外×スルー回数」を考慮したボーナス間天井期待値について以下記事で解説しておりますので気になる方はご覧ください!
↓以下は「朝イチ・朝イチ以外×スルー回数」を考慮した”AT間”天井期待値
エンディング狙い解説
エンディング発生条件
ちょんぼりすた様より引用
公表値では上記の通りです。
当記事ではAT終了後100G以内のボーナス/AT当選によって前回AT獲得枚数を引き継ぎ計表示2000枚を超すことでエンディング発生(=上位AT獲得)を目指す狙いについて解説します。(差枚数は非考慮)
前回AT獲得枚数別ゾーン実践値
公表値では上記の通りですが、実践値ではどうか調査するため以下のように前回AT獲得枚数別に諸値を整理しました。
以下条件の実践サンプルから「朝イチ以外(AT後)」のみを抽出
・総回転数 5665万5024回転
・ボーナス初当たり確率 1/316.8
・AT初当たり確率 1/836.5
・サンプル全体の推定出率 97.99%
※出率は「0Gから打ち始め」「サンプル除外無し」「即ヤメ」「ボーナスまで打ち切り」の簡易的なもの
前回AT獲得枚数が上昇すると諸値は以下傾向を示しました。
・ボーナス_TYは上昇する(エンディング到達率上昇のため)
・平均当選ゲーム数に大きな優劣は見られない
・結果的に出率は上昇する
ただし上記ゾーン実践値ではその他変数(特に差枚数)の考慮はできておりませんので、上記結果のみで次回ボーナスまで打ち切るのは危険ですので念のため補足します。
押し引きの判断方法
当狙いをする際には以下を確認して押し引きを判断すべきと思慮します。
・前回AT獲得枚数が多い
・現在ゲーム数
・有利区間が途中で切れている可能性がないか
⇒前回AT獲得枚数が1600枚だと思ったら実は600枚だった・・など
・前々回ATからの枚数引き継ぎが無いか
⇒前回AT獲得枚数が400枚だと思って捨てたら前々回からの引き継ぎで実は計1500枚だった・・など
ゾーン狙い期待値
解析条件
・データカウンター上のゲーム数
・50枚あたり37回転
・ボーナス中の純増は4.5枚/G
・AT中の純増は一律3.5枚/G(2.7枚 or 4.5枚を考慮)
・着席後5G以内の当選サンプル除外
・カムイボーナス終了後即ヤメ
・決戦チャンス終了後即ヤメ(一律30Gと仮定)
・AT終了後即ヤメ
・ボーナス非当選時は100Gでヤメ
・1時間あたり800G
・「前回AT獲得枚数_0スルー_その他指定の条件」以外の状況は不問(平均)
前回AT獲得枚数:1~250枚
※当記事に関する情報/画像を引用する際は当記事へのリンクを貼ってください
251~500枚
501~750枚
751~1000枚
1001~1250枚
1251~1500枚
1501~1750枚
1751~2000枚
ボーダー調整要素
前々回AT当選状況の考慮
今回の解析では前々回ATからの獲得枚数引き継ぎは考慮できておりません。
つまり前々回ATから前回ATの引き継ぎにより実際は既にエンディングに到達してしまっているサンプルも混在した解析結果となってしまっております。
しかし実践の場で判断する際に、前々回ATからの引き継ぎを考慮に入れて押し引きを区別することができればさらなる期待値上昇に繋がります。
200ピュウに近いか
近ければボーダー下げ、逆なら上げましょう。
ヤメどき
当解析では非当選の場合には一律100Gヤメを条件として算出しております。
つまり、「200ピュウの前兆中でもヤメてしまっているサンプル」や「90G250ピュウでボーナス非当選なのに100Gまで回しているケース」が混在した解析結果となってしまっております。
したがって状況によってヤメどきをアレンジすることでさらなる期待値獲得ができます。
またATへ突入した際は合計獲得枚数状況に応じて捨てる or 打ち続ける と打ち分けをすることでも期待値上昇に繋がります。
差枚数
当解析結果では差枚数の考慮はできておりません。
ただしざっくりとした計算結果では「有利区間差枚数が1900枚に近い → 出率上昇」の傾向が見られておりますので、こちらもボーダー調整要素に含めた方が良さそうと推察します。
狙い目
出率105%ラインは以下の通り。(代表で1点)
✅前回AT獲得枚数1501枚以上:0Gから
✅751~1500枚であっても少しでも回っていたらチャンス!
ただし前述の通り他変数を考慮することで出率が大きく増減します。
やめどき
✅REG後即ヤメ
✅BIG後の「決戦チャンス」抜けでヤメ
✅AT後即ヤメ
✅ボーナス非当選時は100G付近の前兆抜けでヤメ(ゾーン狙い時)
ただし前回AT獲得枚数(引き継ぎ込み)状況によっては打ち続けた方がいいケースも存在します。
まとめ
本記事では「スマスロゴールデンカムイ」の「前回AT獲得枚数引き継ぎ」を考慮した100Gゾーン狙い期待値について解説しました。
内容的には、前回AT獲得枚数が多い状況であれば枚数引き継ぎによりエンディング確率を高めることができ、結果的に大きな出玉獲得が狙える可能性を示唆する解析結果が得られました。
ただし当解析では前回AT獲得枚数以外の変数を考慮できていなかったり、また狙う上で注意点もございますので、参考までにご覧頂けたらと思います。