こんにちは、ツラヌキメソッド管理者のしょう(@sho_tsuranuki)です!
2024/04/22に導入された「L押忍!番長4」の「設定2ベース」における「ゲーム数×スルー回数」を考慮したボーナス間/AT間天井期待値について解説します。
⚠注意点⚠
厳密に設定2のみの実践データを集計することは困難でしたので、今回は「出率」と「初当たり確率」に着目したうえで解析に利用するサンプルを抽出しました。
したがって当記事の解析結果は多かれ少なかれ真の値から誤差があることが予測されますので参考までにご覧頂きますよう宜しく願い致します。
2024/04/27 当記事の発信
2024/04/28 56枚交換の計算ミス修正
2024/05/04 サンプル増強(5700万G)
機種情報
以下記事に当機種に関する機種情報や変数/出率の詳細考察が記載されておりますので気になる方はご覧ください。
個人的にかなり気合を入れて解析しましたので変数の影響等が気になる方は是非ご覧ください!
当記事では細かな考察は省略し、「ゾーン実践値」および「ボーナス間/AT間天井期待値」のみを示します。
ゾーン実践値(設定2ベース)
実践サンプル
以下条件の実践サンプルから条件別に分けて抽出
・総回転数 5795万2278回転
・初当たり確率 1/255.5
・サンプル全体の推定出率 98.93%
※36G以上のAT直撃を初当たりに含める
ゲーム数別ゾーン実践値
朝イチ_0スルー
朝イチ以外(AT後)_0スルー
AT中の最終AT信号の獲得枚数からゲーム数を逆算し、液晶回転数に換算したうえでゾーン実践値を整理しました。
設定1ベースと同様に、変換後の数値のためゾーンが見えにくくなっております。
朝イチ以外(AT後)_1スルー
参考まで。
2スルー以上も上記傾向と同様です。
スルー回数別ゾーン実践値
朝イチ
※上記出率は簡易算出のためご参考まで(以下同様)
公表値と同様に実践値でも最大6スルーを観測。
朝イチ以外(AT後)
公表値では最大9スルーですが、実践値では最大8スルーを観測。
ボーナス間天井期待値(設定2ベース)
設定2ベースでは「ゲーム数×スルー回数」のみを変数として期待値解析をします。
※当サイトの解析手法によって設定2ベースのサンプルを抽出すると、差枚数変数とした場合のそれぞれの解析結果にバイアスがかかるリスクがあるため。
解析条件
・液晶上のボーナス間累計ゲーム数
・設定2ベースのサンプルを利用
・50枚あたり33回転
・ボーナス中/AT中の純増は一律3枚/G
・着席後40G以内の当選サンプル除外
・ボーナス/AT終了後即ヤメ
・AT直後の頂RISE UP突入の場合はフォロー
・1時間あたり800G
・「朝イチ・朝イチ以外_その他指定の条件」以外の状況は不問(平均)
朝イチ
0スルー
※当記事に関する情報/画像を引用する際は当記事へのリンクを貼ってください
1スルー
2スルー
朝イチ以外
0スルー
※AT後データカウンター上のゲーム数で150G以上回ったサンプルのみを利用(引き戻しゾーンを除外するため)
設定1ベースと同様に、朝イチ以外0スルーでは「天井到達率が高い」かつ「初当たり_TYが高い」傾向から途中から打ち始めだと1スルーより甘めに算出されました。
1スルー
2スルー
設定1ベースと同様になぜか2スルーは若干辛い・・
3スルー
AT間天井期待値(設定2ベース)
朝イチ以外_0スルー(計算が特殊なところ)とサンプルが不足しているところの一部を省略したうえでAT間天井期待値を以下に示します。
ちなみに設定1ベースのAT間天井期待値が気になる方は以下記事をご参照ください!
解析条件
・データカウンター上のゲーム数
・設定2ベースのサンプルを利用
・50枚あたり33回転
・ボーナス中/AT中の純増は一律3枚/G
・着席後40G以内の当選サンプル除外
・AT終了後即ヤメ
・AT直後の頂RISE UP突入の場合はフォロー
・1時間あたり800G
・「朝イチ・朝イチ以外_その他指定の条件」以外の状況は不問(平均)
朝イチ
50枚交換 円
※当記事に関する情報/画像を引用する際は当記事へのリンクを貼ってください
56枚交換 円
出率 %
時給 円/h
朝イチ以外(AT後)
50枚交換 円
56枚交換 円
出率 %
時給 円/h
狙い目(設定2ベース)
出率105%ラインは以下の通り。(代表で”ボーナス間狙い”1点ずつ)
✅朝イチ:0スルー_300G から
✅朝イチ以外:1スルー_350G から
やめどき
✅ボーナス後即ヤメ
✅AT後の引き戻しゾーンを回すべきかは考察中
※差枚数が多い時は回した方が良さそうと推察
その他状況によっては打ち続けた方がいいケースがあるかもしれませんが、現時点で明確な基準はございません。
まとめ
本記事では「L押忍!番長4」の「設定2ベース」における「ゲーム数×スルー回数」を考慮したボーナス間/AT間天井期待値について解説しました。
内容的には、設定1ベースと比較するとAT間狙いだと大まかにスルー回数1回分ぐらいはボーダーを下げられそうな解析結果が得られました。
ただし前述の通り厳密に設定2のみの実践サンプルではありませんので、多かれ少なかれ真の値からの誤差を留意したうえでご覧頂けたらと思います。