こんにちは、ツラヌキメソッド管理者のしょう(@sho_tsuranuki)です!
2024/02/05に導入された「スマスロ コードギアス 反逆のルルーシュ/復活のルルーシュ(ギアス4)」の「有利区間差枚数」(以降「差枚数」)を考慮したAT間天井期待値を解析しましたので発信します。
機種情報
詳細は以下の「ちょんぼりすた」様のサイトよりご確認ください。
当記事の関連情報を上記サイトから以下に引用します。
その他解析については引用元をご参照ください。
差枚数が次回AT_TYに与える影響 考察
解析対象は「朝イチ以外」としております。
サンプル分布(朝イチ以外)
以下条件のサンプル全体から「朝イチ以外」のみを抽出
・総回転数2672万6757回転
・ボーナス初当たり確率1/285.9
・AT初当たり確率1/430.9
・サンプル全体の推定出率97.99%
・AT_TYはメインATへ突入してからの平均獲得枚数と定義(RB信号(=おそらくメインAT突入信号)前のボーナス獲得枚数は含まない)
差枚数の定義
今回解析をするにあたって、厳密に有利区間切れラインを解明することができませんでした。
おそらく差枚数が+2000枚を超えたどこかしらのラインで切れている可能性が高いという予想を付けるところまではできたのですが、それ以上の解明には至っておりません。
そこで今回は以下ロジックにしたがって各当選サンプル(=実践データ)に差枚数を割り当てました。
・「朝イチ」で0枚とする
・前回AT終了時点の差枚数とする
・前回AT終了時点差枚が+2000枚を超えた時点でその日の以降のサンプルを全て除外
差枚数が次回AT_TYに与える影響
上記ロジックに従い差枚数が割り当てられた各当選サンプルを各差枚数毎に整理しました。
※上記表では簡易的にAT_TYのみの傾向を示し、出率については後述のAT間天井期待値表で示します。
上記表を確認すると差枚数が上昇するとともにAT_TYも上昇している傾向が見られました。
おそらくこの理由は有利区間切断後に”ギアスラッシュを賭けた抽選ゾーン「アラムの門」”に突入するためです。
有利区間切断ラインに近い方が有利区間切断の可能性が高くなるためAT_TYも上昇したものと推察します。
解析対象
以上を踏まえて以下差枚数毎にサンプルを分けてAT間天井期待値解析を実施することとしました。
①差枚数が0枚未満のとき
②差枚数が0枚以上1000枚未満のとき
③差枚数が1000枚以上2000枚未満のとき
AT間天井期待値
解析条件
・データカウンター上のゲーム数(AT間累計ゲーム数)
・50枚あたり32.3回転
・ボーナス中/AT中の純増は2.8枚/G
・着席後30G以内のボーナス/AT当選サンプル除外
・1スルー以上の際における解析については、AT非当選のボーナス当選後30G以上回された当選サンプルのみを利用(状態の平均化を考慮)
・AT終了後は40回転回してヤメ
・AT当選→AT終了→引き戻し区間終了まで打ち切る
・1時間あたり800G
・「朝イチ以外・スルー回数・差枚数」以外の状況は不問(平均)
AT間天井期待値(打ち始めが0スルーのとき)
差枚数:0枚未満
差枚数:0枚以上1000枚未満
差枚数:1000枚以上2000枚未満
AT間天井期待値(打ち始めが1スルー以上のとき)
差枚数:0枚未満
差枚数:0枚以上1000枚未満
差枚数:1000枚以上2000枚未満
総括
前項の統計結果の通り、差枚数が上昇するほど出率が上昇する傾向が得られました。
一方で特定状況下の制限が多いことからサンプルがかなり少なくなっているため(特にゲーム数の大きいところ)、数値のバラつきリスクが比較的大きく存在していることをご理解頂けたらと思います。
さらにもう1点、一度有利区間が切れた後の状況については同様の傾向を示すとは限りませんので、その点も注意して頂けたらと思います。
AT_TYに関する補足
前項のAT_TYでは「通常引き戻し・完走後引き戻し」を含めたAT_TYとなっている一方で、本項では含めておりませんので、表記上の数値に違いがあることについてはご了承ください。(実質的な計算方法については変更はありません)
狙い目
ざっくりですが、前回AT終了時点差枚が+1000枚以上である状況下であれば差枚数不問のときよりも甘く算出されているので押し引きを検討するチャンスかと思います。
やめどき
✅AT終了後の引き戻し区間を抜けたらヤメ
状況によっては打ち続けた方がいいケースがあるかもしれませんが、現時点では明確な基準はございません。