こんにちは、ツラヌキメソッド管理者のしょう(@sho_tsuranuki)です!
2024/06/03に導入された「スマスロとらぶる(ToLOVEる)ダークネス」の「前回ST獲得枚数×有利区間差枚数」を考慮したST間天井期待値について解説します。
2024/06/04 初日考察発信(140万G)
2024/06/07 サンプル増強(1200万G)
2024/06/10 解析追記(2200万G)
→前回ST獲得枚数考慮
2024/06/12 解析追記(2200万G)
→有利区間差枚数考慮
2024/06/24 サンプル増強(5300万G)
ST間天井期待値
先ずは結論から、根拠は後述します。
考慮すべき変数(暫定)
✅前回ST獲得枚数が少ないと次回優遇挙動がありそう
統計解析の結果、前回ST獲得枚数が少ないと(特に駆け抜け)、次回は比較的「早い当選」かつ「大きな初当たり_TY」が期待でき(優遇)、結果的に出率が上昇する、しかし前回ST獲得枚数が多いと逆となる冷遇傾向が見られました。
✅有利区間差枚数がヘコんでいると次回優遇挙動がありそう
逆に差枚数が増えると辛くなる傾向がありそう。(おそらく高純増仕様に伴う試験対策?)
以上を纏め、当記事では「ゲーム数×前回ST獲得枚数×有利区間差枚数(前回ST終了時点)」を変数として状況別に期待値解析します。
解析条件
・データカウンター上のゲーム数
・97.98%の実践サンプル利用
・50枚あたり30回転
・ボーナス中の純増は6.6枚/G
・着席後30G以内の当選サンプル除外
・ST非連チャン時は10回転分減算処理
・ST終了後即ヤメ
・1時間あたり800G
・指定の状況以外は不問(平均)
朝イチ
※当記事に関する情報/画像を引用する際は当記事へのリンクを貼ってください
ST駆け抜け後
差枚数:-1000枚未満
差枚数:-1000枚~0枚
前回ST獲得枚数:100枚~500枚
差枚数:-1000枚未満
差枚数:-1000枚~0枚
前回ST獲得枚数:500枚~1000枚
差枚数:-1000枚未満
差枚数:-1000枚~0枚
前回ST獲得枚数:1000枚~1400枚
差枚数:-1000枚未満
差枚数:-1000枚~0枚
前回ST獲得枚数:不問
差枚数:0~1000枚
差枚数0~1000枚のフィルターをかけるとサンプルが少なくなってしまったため纏めました。
機種情報
詳細は以下の「ちょんぼりすた」様のサイトよりご確認ください。
当記事の関連情報を上記サイトから以下に引用します。
その他解析については引用元をご参照ください。
ゾーン実践値
実践サンプル
以下実践サンプルから条件別に分けて抽出
・総回転数 5374万1138回転
・ST初当たり確率 1/348.0
・サンプル全体の推定出率 97.98%
※初めて朝イチ701G以降の当選を観測した店舗は当該日付け以降の全台データを除外
ゲーム数別ゾーン実践値
朝イチ
朝イチは天井短縮恩恵があるため、前半の辛い部分を避けられれば甘めになりそうと推察。(特に「1-100G」のST当選率は低い傾向)
朝イチ以外
650G付近のゾーンはかなり強いですがその他はイマイチな印象。
またおそらくハマりにより初当たり_TYが若干大きくなる印象。(朝イチも同様)
前回ST獲得枚数別ゾーン実践値
前回ST獲得枚数が与える影響を調査するため、以下の通り諸値を整理しました。
あまりにも前回ST獲得枚数が多くなりすぎるとどこかしらで有利区間を切断したり、または上位AT(ST)突入後などになり状況が大きく変わってしまうため、今回の考察対象は赤枠内としております。
赤枠内を見てみると、前回ST獲得枚数が上昇すると次回ST当選ゲーム数が深くなり(冷遇)、さらには次回ST_TYが少なくなる(冷遇)、結果的に出率が下がる傾向が見られました。
よって前回ST獲得枚数は押し引きを判断する際に考慮すべき変数と推察します。
有利区間差枚数別ゾーン実践値
有利区間差枚数が1000枚以上になった時点でサンプル除外とし、差枚数毎に諸値を整理しました。
※バイアス除外のため前回ST獲得枚数を0~100枚に固定
上記表より差枚数が上昇すると以下傾向が見られました。
・次回ST平均当選ゲーム数が上昇する
・次回ST_TYが減少する
⇒上記2点より結果的に出率が減少する(冷遇傾向)
よって期待値解析の際には有利区間差枚数も考慮すべき変数であると推察します。
狙い目
出率105%ラインは以下の通り。(代表で2点)
✅朝イチ:100G から
✅ST駆け抜け後_差枚数-1000~0枚:200G から
ただし今回考慮していない変数によっても大きく影響を受けますのでご参考まで。
やめどき
✅基本的にはST終了後ヤメ
ただしポイントや差枚状況によっては打ち続けた方が良いケースがあるかもしれませんが、現段階で明確な判断基準はございません。