こんにちは、ツラヌキメソッド管理者のしょう(@sho_tsuranuki)です!
2023/12/4に導入された「スマスロモンキーターンV(ファイブ)」の「朝イチ以外・天井非短縮」を考慮したサンプル分布およびAT間天井期待値を解析しましたので発信します。
当解析に至った経緯ですが、既に解析済みの「朝イチ以外」におけるAT間天井期待値は「495G天井短縮時」を含めるものとなっており、「天井非短縮の可能性が高まっている状況(実際にはほとんどこの状況)」であればそれに合う期待値表を利用すべきと考えたためです。
ゲーム数天井を除いて、当選契機となる一番のメイン変数は「ポイント(激走pt)」です。
しかし当機種は実践データから「ポイント」および「周期」が分からないことからやむを得ずゲーム数をメイン変数としているため、多かれ少なかれ様々な解析結果に誤差が発生する可能性があることを予めお伝えしておきます。
なお、当機種の「狙い目一覧」記事を発行しているので気になる方は以下リンクより参照ください!
機種情報
ゲーム数天井
天井G数 795G+α 恩恵 AT当選 推定投資額 24000円 795G+α消化でATに当選。
MEMO
設定変更時や青島vs波多野敗北後は天井が495G+αに短縮。
周期天井
周期天井 最大6周期 恩恵 AT当選 推定投資額 – 優出モード突入を1周期として5スルー後6回目の優出モードでATに当選。また1周期の規定ポイントの最大は666ptだが、6周期目は444ptとなる。
MEMO
設定変更時や青島vs波多野敗北後は天井が最大4周期に短縮。
モード別の周期天井
引用元「ちょんぼりすた」様
モード 周期天井 通常A 6周期 通常B 3周期 天国 1周期
当記事に関連のある上記天井仕様に黄色マーカーで着色しております。
また、「青島vs波多野」の突入契機は以下の通りです。
・グランドスラム後
・エンディング後
・青島SG後
その他解析については引用元をご参照ください。
サンプル分布
まず初めに、実践データを遡って見ても正確に天井非短縮状態を特定することはできませんでした。
そこでサンプル抽出条件に「前回AT獲得枚数800枚以下」という条件を加えました。
そうすることで、現在状況が「グランドスラム後」「エンディング後」「青島SG後」を否定される可能性が高まり、故に天井非短縮状態である可能性が高まると考えました。
ただし可能性が高まるだけで、実際には低い確率で天井短縮状態が混在しているのも事実ですが、解析結果が大きく変わるほどではないと思慮しております。
サンプル分布(朝イチ以外・前回AT獲得枚数800枚以下)
・トータル1664万7510回転から対象サンプルを抽出
・初当たりトータル回数31063回
・推定出率97.88%の実践データから対象サンプルを抽出
・AT終了後10以内の初当たりを連チャンとしてカウント(上位AT突入をカバーするため)
・朝イチ以外
・前回AT獲得枚数800枚以下
AT間天井期待値
AT間天井期待値(朝イチ以外・前回AT獲得枚数800枚以下)
・50枚あたり32回転
・着席後30G以内のサンプルを除外
・AT純増は一律2.9枚/G(上位AT考慮)
・最大天井824ゲーム
・AT終了後は2回転回してヤメ(ヘルメット示唆確認で1G、通常時1G)
・1時間あたり800G
・朝イチ以外
・前回AT獲得枚数800枚以下
・その他状況不問
比較対象として以下に導入4日ver.の「朝イチ以外」のAT間天井期待値を示します。
AT間天井期待値(朝イチ以外)【比較対象】
総括
0Gから打ち始めの出率を確認すると、「朝イチ以外」では97.56%であるのに対し、天井非短縮の可能性を高めた「朝イチ以外・前回AT獲得枚数800枚以下」では97.31%に下がっており、かつ全体的に見ても後者の方が若干辛めの結果が得られているため、定性的には合理性のある結果が得られたと考えております。
すごい大きく期待値が変化したかと言われたらそうでもないかもしれませんが、やはり状況にマッチした期待値表を利用できるならそれに越したことはないはずです。
どう考えても現状況は天井短縮状況と言えない、という場合には「朝イチ以外・前回AT獲得枚数800枚以下」のAT間天井期待値を参照して押し退きを判断した方が良いと思慮します。(前者を見るか後者を見るかで、特に350Gから打ち始めるかどうか人によって意見が変わってきそうと推察します。)
狙い目
✅400G~打ち始めで出率105%ライン
やめどき
AT終了後、通常時を1G回して状態確認後ヤメ。
ただしヘルメット示唆等、状況によっては打ち続けた方がいいケースもある。(現時点では押し退きの明確なケース分けはできておりません。)
まとめ
本記事ではスマスロモンキーターンVの「朝イチ以外・天井非短縮」を考慮したサンプル分布、AT間天井期待値、狙い目、やめどきについて解説しました。
その他狙い目についても引き続き解析を進めていきます。